昨日はスタジオで大須賀氏と合流して、歌謡曲の練習。
午前中からランチの店探して散歩し過ぎたあとに、
スタジオで立って歌っていたので、今朝は脚が異様に痛い。
ふくらはぎとか、太ももとか、こんなに凝ってしまうのは、
普段、椅子に座ったままで一日中、仕事してるからだ。
今日も一日中、閉じこもって仕事だから、また脚が萎えて
しまう。
「歌謡曲を通して日本を語る」は、エンタメを公に
結びつける野心だけが目的ではなく、確実にわしの足腰
を鍛えるためという私的な動機が潜んでいる。
総合Pちぇぶも、大須賀氏も、わしの健康のために
凄く役立ってくれている。
老化を一番感じるのが脚だ。
地震のとき、都心から家まで歩いて帰れるのかが、
一番の不安だ。
30年前なら、距離はどこまででも歩けるのが当然と思って
いた。
幕末の志士たちは、九州から京都や江戸までだって歩いて
いたのだから、凄いと思いながら、いざとなれば自分だって
と思っていたのに、今は神田からお茶の水までだって無理
だろう。
福岡から上京してきた頃は、神田の書店巡りをしながら、
お茶の水まで歩くのは、楽しかったものだが、今は不可能だ。
「歌謡曲を通して」をやっていれば、必ず外出して歩く
ことになるし、スタジオでは立ちっぱなしで足腰を鍛える。
わしの一番の健康法が、この番組になっているのだから
不思議なものだ。